こんにちは、Office乾為天
（けんいてん）代表の島田です。
お客様とのやり取りで、普段敬語を使っていると思います。
「〜していただけますでしょうか」
「お客様の仰る通りです」
「〜円でございます」
この敬語、今まで『売上』の側面から意識したことはありますか。
正しい、丁寧なという面からなら意識したことはあるかもですが、
売上の側面からとなると…という方がほとんどではないでしょうか。
敬語を自在に駆使できるようになると、実は売上が伸びます。
私自身、高級ホテルのホテルマンの言い回しを盗み、
自分のお客様にそのまま言ってみた結果、
反応が見違えてよくなりました。
なぜ敬語のレベルが上がると良いのかというと、
ムダな言葉が省けるようになり、
結果伝えたいことがシンプルに
相手に伝わるようになるからです。
というのも、人は長い言葉を上手く理解できないからです。
なのに、敬語を普通に使うとすごく文が長くなりがち。
例えばこの文。
「ご確認いただければ幸いと存じますがいかがでしょうか？」
一見丁寧さは伝わりますが、用件である確認という言葉から
ラストまでの文章が長すぎて
「んん？確認すればいいの？」
と思ってしまいますよね。
この文を、
「ご確認いただけるでしょうか？」
とシンプルにすれば、用件を端的に伝えた上、
敬意も示すことができます。
他にも、
「〜していただけますでしょうか。」
→「〜は可能でしょうか。」
「お客様の仰る通りです。」
→「仰る通りです。」
（尊敬語を使っているので、主語を言う必要がない）
などなど、敬語を深く知ることで
フレーズを短縮することができます。
その結果言いたいことがダイレクトに伝わり、従って
お客様に自分のトークや文章がより刺さりやすくなります。
ぜひ採り入れてみてくださいね^^
