こんにちは、Office乾為天
（けんいてん）代表の島田です。
あなたは、お客様に
自分のサービスの説明をする時、
どのようにして話していますか？
横文字や専門用語、
特に自分が使い慣れている言葉を
使って話してはいないでしょうか。
基本的にお客様には、
『お客様が話す言葉を使って』
説明するのがコツです。
というのも、自分の言葉だけを
使って説明してしまうと、
お客様の中で都度
脳内変換しなければならないからです。
分かりやすいよう、
例を挙げてみます。
私が扱っているサービスの中に、
「LPを作る」というサービスがあります。
LPというのは、以下のような
メール登録やLINE登録を
促すページのこと。
しかしこのLP、人によって
言い方がまったく異なります。
・ランディングページ
・登録ページ
・オプトインページ
・セールスレター
・HP
・ホームページ
・セールスページ
などなど、人によって
本当に言い方がさまざまです。
しかし、ここで重要なのは、
多種多様な言い方があること
そのものではなく、
お客様がその言葉を使って
対象を認識しているということ。
例えば、LPのことを
「ホームページ」という人は、
どんなに私が「そうではない」
と伝えたとしても、
「ホームページ」という認識を
変えることは普通ありません。
すると、私が「LPの納期は
約1週間です。
そして、このLPなら〜」
と話すたびに、
LPという言葉を
「ホームページ」と
脳内変換しながら
私の話を聞かねば
ならなくなってしまいます。
それって、お客様からすると
紛らわしいし、
「ホームページ」が
手に入りさえすれば
言い方が何であろうと
まったく関係ないですよね。
自分の言い方やこだわりを、
お客様に押し付ける必要はない
ということです。
これは、LPに限らず
どんなサービスにも言える話です。
販売者であるこちらの目的は、
あくまでもサービスを
利用していただくこと。
「いえ、それは
スピリチュアルではありません」
「ホームページ？LPのことですよね」
など、言い方を正したり、
こちらの価値観を押し付ける
ことではありません。
お客様が混乱しないよう、
お客様の言葉を使って
サービスの説明をしましょう。
少しでも参考になれば幸いです^^
