ビジネスを進めていく上で、
切っても切り離せない
大事なファクターである紹介。
お客様や知人に紹介してもらえれば、
自分で集客しなくて済みますから、
それは紹介があった方がいいに
決まってますよね。
ただこの紹介、
ちょっと認識を間違うと、
逆に悲惨な目に遭います。
よくあるのが、
「〜で悩んでいる方がいたら紹介してくださいね」
と相手に紹介を頼むケース。
しかし、
私はこうやって他人に紹介を頼んでいる人に、
実際に紹介が来たというのを
一度も見たことがありません。
あなたも、
もしそんなことを言われても、
きっと自分の大切な人を見ず知らずの人に
決して紹介しないと思います。
実は、
紹介とは人に頼むものではなく、
自分からするものです。
なぜなら紹介には責任つまりリスクが伴いますが、
誰もリスクなんて負いたくないからです。
自分の大切な人を紹介して、
もしその大切な人が嫌な目に遭ったら…?
当然その人は、サービス提供者だけでなく
紹介した人に対しても不信感を抱きます。
だからこそ自分からまずはリスクを負い、
「あなたが紹介してくれるなら僕も」
という気持ちにさせるのです。
より話が分かりやすくなるよう、
私の紹介の実例を挙げたいと思います。
私の事業は、人様のLPやメルマガを作って
集客動線や販売動線を整える仕事なのですが、
その過程でほとんどのお客様がWEB広告を利用します。
ただ、
私はWEB広告は専門ではないので、
広告に強いビジネスパートナーに依頼してます。
つまり、私のお客様を彼に紹介してるわけです。
その際、基本的に紹介料などは彼から頂いてません。
無償で紹介してます。
結果、私は彼から新しい案件をよく頂きます。
つまり紹介を私に返してくれているわけですね。
彼からの紹介案件は、モノによっては、
『100万円』規模のお仕事になることもあります。
このように、
『自分から』紹介をすれば、相手は
別のお客様を紹介し返してくれるのです。
紹介されたいと思ったら、まずは自分が紹介をしましょう。
ただ、紹介にはリスクが伴いますから、
自分が信頼できる人だけを紹介すればOKです。
誰も彼も紹介していたら、いずれ実績も礼節もない
未熟な人を相手に紹介してしまい、被紹介者からの
信用をあなたが失ってしまいます。
私自身、上記のビジネスパートナー含め、
指で数えるほどの専門家しかお客様に紹介はしません。
そういったリスクに気をつけつつ、
自分のサービスでは解決できない悩みを
お客様が抱えていたら、その悩みの解決が可能であり、
かつ『あなたが』信用できる人間を
積極的に紹介していきましょう。
結果、
あなたに紹介されたその人が恩義を感じて、
あなたに新しいお客様をドンドン紹介
してくれるようになります。
この話が、少しでもあなたの
ビジネスの参考になれば幸いです^^