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低評価を受けた時に素早く立ち直るコツ

今日、食べチョクという農家直販サイトで食材の注文をした。

頼んだのは玄米と果物。

それで玄米を頼もうとしてレビューを見ていた時、
星5の満点評価が並ぶ中、星2の評価が1つあるのに思わず目がいってしまった。

しかも、気になったのはその評価の内容じゃない。

そのレビューへの、生産者の鮮やかな切り返しだった。

星2つはいい評価ととらえ頑張ります

こういう返し方をしていた。

もし生産者や販売者だったら、ネガティブなレビューは揉み消したり、
何か一言言ってやりたくなってしまうだろう。

私がその生産者の立場なら、何でこんな低評価を
受けなきゃいけないんだと怒り狂うと思う。

しかし、この生産者は殊勝なことに


「星2つはいい評価ととらえ頑張ります。

自分たちが食べて美味しいと思うお米を販売しております。

美味しいだけではなく、なるべく健康なお米の生産を行っております。

更なる努力を続けます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。」

とお客様を刺激せず、かつ自分の誇りも保てる素晴らしい返事をしたのだ。

星2をいい評価と捉えるか。

最高評価の星5と比べて、その低評価を嘆くか。

起きている事象自体は、お客様に星2評価を
されたという同じことなのに、捉え方次第で全く違う。

恐らくこの生産者は、この低評価をしたお客様も
満足させられるようなより素晴らしいお米を作ろうと、より一層精進しているはずだ。

今のままで満足せず、より美味しいお米作りに励むのだから、
もっと美味しいお米ができるに決まっている。

これがもし、星2評価を見て、怒り狂ったり、
「俺なんかもうダメだ…」と沈んだりしたらどうなるだろう。

当然仕事に影響が出るし、仕事に影響が出れば商品に支障が生じる。

商品に支障が出れば、お客様からの不満やクレームも出てしまうだろう。

つまり、レビュー1つという小さなことでも、

こちらの捉え方次第でギアの入り方が全く変わるということ。

私も日々お客様からの評価にさらされている。

あなたも副業や起業をしているならば、きっと私や
その生産者と同じような思いをしているだろう。

私はその生産者の返し方を見て、非常に勉強になったし、
次から「星2は良い評価だと思い頑張ります」という返し方をしようと思う。

あなたももし、低評価に悩んでいるならば、
ぜひこの生産者のポジティブな捉え方を真似してみて欲しい

きっと良い結果が待っているはずだ。

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