こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
「見込み客」ってご存知ですか?
ビジネス用語であり、
起業の本などには必ず載っていますが、
意外と誤解されがちなのがこの言葉。
ただ、
意味をきちんと知っておくと、
自分の集客につなげることができます。
見込み客とは、
商品を買う心の準備ができている人
のこと。
まだ商品に関心がない人でもないし、
興味がある人ではありません。
つまり、
ライバルの商品を買ったけど、
何らかの理由で満足しておらず、
別の商品を求めている人。
あるいはまだ買ったことはないけど、
強い不満を抱えていて、
お金を払ってでも解決したい人のこと。
例を挙げると、
私は玄米が好きなのですが、
今食べている玄米にたどり着くまでに
5回は買い替えています。
スーパーで売っていた玄米、
ネットで販売していた玄米...
そういったものを何度も買って、
味や体調(良質な玄米は体調が良くなるため)を比べてみて、
ようやく今の玄米に行き着きました。
その私からすると、玄米を買うことに
さほど抵抗はありません。
しかも、今食べている玄米は、
ほぼ満足していますが
価格が高めなので
今の玄米よりコスパの良い
玄米があったら買ってしまう可能性があります。
「玄米って体にいいの?食べてみようかな」
という状態ではないということです。
普段から食べているので、
SNSで「玄米」というワードを見ると、
思わず目を止めてしまいます。
これが見込み客です。
ライバルの商品では満足できず、
自分に合った商品を求めている人。
これが見込み客なわけですが、
ではこの見込み客は一体
どこにいるのでしょうか。
答えはライバルです。
ライバルの商品を買った人こそ
見込み客なわけですから、
ライバルのSNSをフォローしていたり、
レビューに顔を出している可能性があります。
この見込み客を狙うことで、
集客がかなりラクになります。
なぜなら、
「興味がある人」でもなく、
「関心がまだない人」でもなく、
「買う心の準備ができている人」だからです。
つまり売りやすいのです。
今まで一度も、あなたの商品と
似た商品を買ったことがない人に、
商品を売ることは難しい。
たとえ興味があったとしても、
人は買うとは限りません。
であれば、
既に買っていて、まだ満足しきれていない人に
フォーカスした方が確率が高くなりますね。
その不満を抱えている見込み客はライバルにいます。
ですから、
ライバルのSNSやHPを調べ、
見込み客を見つけましょう。
少しでも参考になれば幸いです^^