おはようございます、
Office 乾為天(けんいてん)
代表の島田です。
起業すると、誰もが必ず行うセールス。
しかし、
セールスって、学校で習うわけでもないし、
何を話したらいいか迷ってしまいますよね。
そこで、セールストークをするにあたり、
とても大事な2つのコツをシェアします。
まず1つ目は、
商品によって叶うお客様の未来を語ること。
商品やサービスの機能、例えば
「このカーテンは完全に光を遮ることができます」
「〜という資格を取得しています」
といったことを話しても、相手には伝わりません。
その商品によって、お客様はどうなれるのか、
この未来を語ることが大事。
例を挙げると、
「このカーテンは完全に光を遮ります。
だから、寝付きが悪い方もグッスリ眠れます。
グッスリ眠れるようになったら、
あなたはどうなるでしょうか。
朝、すがすがしい太陽の光を浴びて、
伸びをしながら『さあ今日も楽しむぞ!』
と気合十分で起き、仕事を
バリバリこなして定時で退社。
夜は家族とゆっくり過ごせる。
そして、子供の寝かしつけをしていたら、
自然と心地よい眠りに落ちている…
こんな幸せな生活が待っているのです」
こういった感じで、
商品を手に入れた後のお客様の一日を語り、
商品を手に入れたらどうなるのか、
具体的にイメージさせてあげるのです。
このイメージができない限り、
商品は売れません。
そして2つ目は、
相手が今すぐ解決したい悩みや
痛みを解決する手段として、
商品を見せること。
先の遮光カーテンの例で言えば、
「今まで全然寝付けずに、
夜仕方なくyoutubeを見て時間を潰したり。
つまらない映画をダラダラ見たり。
それでようやく眠気が訪れて、
朝起きてみたら全然寝た気がしなく、
『何で俺はこんなに寝付きが悪いんだ…』
と自分を責めていたあなた。
この遮光カーテンなら、
今後はそんなことで悩まずに済みます。
眠りたいのに寝付けない、
あの地獄の苦しみに比べたら、
全然安い出費ですよね」
みたいな感じで、見込み客が
『今』悩んでいることを
解決できるんだよと伝えてあげる。
1つ目の未来を語るのでもいいし、
2つ目の悩みを解決するのでも
どちらでも構いません。
ただ、大事なのは『相手目線』です。
「私の商品は〜という機能があるんです」
「私のサービスは他社に比べて格安です」とか、
機能や特徴を話してもあまり意味がありません。
それよりも大事なのは、
その商品が『お客様にとって』どうなのか。
この相手目線で話すことができるようになると、
お客様を飽きさせることなく、
あなたの話を前のめりで聞いてくれるようになります。
今回の話が、少しでもあなたの
ビジネスの『効率化』の参考になれば幸いです^^