こんにちは、Office乾為天(けんいてん)代表の島田です。
ビジネスをしていて、客観的な視点を取り入れるために、
人に「この商品どう思う?」と聞くことがあると思います。
確かに、客観的な視点は重要です。
しかし、聞く人を間違えると、
逆に良くない結果になるということをご存知でしょうか。
というのも、
・意見を聞いてはいけない人
・逆に絶対に聞かなければいけない人
の両方がいるから。
他人であれば誰でもいいというワケではないんです。
では、聞いてはいけない人とは誰なのか?
それは、買う見込みのない人です。
家族や友人に、自分の商品への意見を聞くことってありませんか?
実はそれってかなりキケン。
なぜなら、誰でももっともらしい意見を言えるから、
つい「そうか…これじゃダメなのか」と鵜呑みにしてしまいがちなのです。
ですが、家族や友人全員があなたの商品を買うでしょうか。
少なくとも全員ではないですよね。
買う心の準備ができている人と、
買う予定のない人の意見はまったく違います。
だから、買う心の準備が出来ている人に意見を聞かなければいけないのです。
では、買う心の準備が出来ている人とは、具体的に誰なのか?
それは、ライバルの商品を買った人です。
どんな商品も、完ぺきではないですから、必ず1つや2つ欠点があります。
その欠点に対し、
「期待してた結果が出ない」
「接客がなってない」
などフラストレーションを抱えている可能性があります。
そして、現状に満足してない以上、必ず次の商品を求めますよね。
つまり、買う準備ができているということです。
ですから、これからは誰にでも意見を聞くことはせず、
ライバルの商品を買った人にのみ聞くようにしましょう。