こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
よく、
「いくら発信しても誰も見てくれない」
「営業DMしてもいつもスルーされる」
と嘆く人がいます。
そういった方の文章を拝見すると、
共通点が幾つかあるのに気づきます。
今日はその共通点の1つに
ついて話したいと思います。
その共通点の1つとは、“語い”です。
とにかく難しいのです。
スキームがどうとか、業態転換とか、
その業種の人でないと
分からない文章を書いてしまう。
お客様とその人自身の、
あなたの業種に対する知識レベルが
同じだと思ってしまっているのです。
業種にも依ると思いますが、基本的に
お客様はあなた自身よりシロウトです。
知らないし、分からないのです。
だから、なるべく分かりやすく
話す必要があります。
そうすると、
「分かりやすいとは、具体的にどの位
噛みくだいて話せばいいのか?」
と疑問に思う人もいると思います。
その基準としては、お客様が使う
“語い”が基準となります。
つまり、
あなたが普段使う言葉ではなく、
お客様へのセールスや
サービス提供で話を聞く時に、
お客様が使っていた言葉を使うのです。
イメージとしては、
お客様から受けた言葉のシャワーを、
自分の中でいったん整理。
自分が伝えたいことと混ぜた上で、
お客様に返すという感じです。
この際、DRMとかスキームとか、
専門用語が極力出ないように気をつけます。
ただ仮にお客様の口から、そういった
専門用語が出ていたらOKです。
逆に10名以上のお客様と会っても、
誰一人としてあなたが使いたい
専門用語を口にしていなかったら。
その言葉は使わない方がいいです。
視点はあなたではなく、
あくまでもお客様ということです。
この“語い”を意識し、お客様が
知っている言葉に噛みくだいて話すことで、
全くもってお客様の印象が変わります。
伝えたいことが同じであってもです。
相手に伝われば、当然興味を
持ってくれる確率が上がります。
今まで全然反応が得られなかった投稿も、
反応が得られるようになるでしょう。
中々伝わらなくて悩んでいる方は、
ぜひこの“語い”を意識してみてください。
あなたの言葉ではなく、お客様の
言葉を使って話すことが肝心です。
少しでも参考になれば幸いです^^