こんにちは、島田です。
ビジネス書を開くと、
たいてい書いてあります。
「成功はマインドが9割」。
これに異論のある人は
ほとんどいないと思います。
私も、そのとおりだと
思っています。
ただ、こう聞かれたら
どうでしょうか。
「そのマインドは、
どうやって高めるんですか」
即答できる人は、
実はかなり少ないのです。
大事だと分かっているのに、方法が分からない
かつての私も、
まさにそうでした。
ビジネス書を読み漁っては、
結局、明日から何をすれば
いいのか分からない。
成功している人と話すと、
自分と何かが違うことは
はっきり分かります。
物事の考え方も、
行動を決める基準も、
明らかに違う。
でも「じゃあ、どうすれば
あの人たちのように
考えられるのか」
そこになると、
ちんぷんかんぷんでした。
マインドが大事だという話は
どこにでもあるのに、
高め方の話は
どこにも書いていない。
ここで止まってしまう人は、
本当に多いと思います。
私がやったのは、先生を一人に決めることでした
結論から言います。
私がマインドを
変えられたきっかけは、
メンターを一人に決めて、
その人の話を
聞き続けたことでした。
会える環境があるなら、
講義でも、個別の相談でも、
懇親会でも構いません。
とにかく直接会う回数を
増やしていく。
住んでいる場所が遠くて
会えないのであれば、
音声でも、動画でも、
メルマガでも大丈夫です。
形式は何でもいいので、
その一人の話に
触れ続けることです。
やることは、
たったこれだけです。
拍子抜けするような話ですが、
ここを実行できている人は
そう多くありません。
たいてい私たちは、
セミナーを受けたその足で
別の人の講座を申し込み、
流れてきた投稿を読んでは
また別の人をフォローします。
熱心なほど、
先生が増えていくのです。
「知っている」と「そう考えられる」は別物
なぜこれが効くのか。
私自身の話で
説明させてください。
私は長いあいだ、
「すべては自分の責任」
という考え方が
どうしても
身につきませんでした。
いわゆる自責思考です。
松下幸之助さんも、
雨が降るのも自分のせいだと
言われていました。
その言葉自体は、
何度も読んでいます。
すごい考え方だな、とも
思っていました。
ただ、知っていることと、
自然にそう考えられることは、
まったく別物です。
当時の私の頭に浮かぶのは、
いつも別の答えでした。
「これは自分ではなく、
あの人の問題だ」
「いつか誰かが、
自分を引き上げてくれる」
他責と他力本願から、
なかなか抜け出せなかったのです。
矛盾が、マインドを止めている
これが変わったのは、
先生を一人に絞ってからでした。
一人に絞ると、
何かが起きるたびに、
同じ人の、同じ責任の
考え方に触れることになります。
同じ角度から、
何度も何度も浴びる。
これが複数の先生になると、
そうはいきません。
責任の捉え方は、
人によって違います。
Aさんはこう言い、
Bさんはこう言う。
どちらかが
間違っているのではなく、
人の考え方が違うのですから、
当たり前のことです。
問題は、学びたい気持ちのまま、
全員の話を同時に
聞いてしまうことです。
そうすると、
自分の中に矛盾が残ります。
「あの人はこう言う。
でもこの先生は逆を言う。
結局、私はどうすればいいのか」
この宙ぶらりんの状態こそ、
マインドが高まらない
最大の原因です。
触れ続けた言葉が、自分の考え方になる
一人に絞ってから、
私はようやく、
他責と他力本願の自分から
抜け出すことができました。
意識して努力した
わけではありません。
同じ考え方に
触れ続けているうちに、
それが自然と
自分の中に入っていた。
そういう感覚です。
マインドは、
気合いで高めるものでは
ありませんでした。
誰の言葉を、
どれだけ浴び続けるか。
そこで決まります。
今日、自分が誰の話を
一番聞いているのか、
一度書き出してみることです。
聞く相手を一人に絞ったところから、
考え方は変わっていきます。

