こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
最近、広告経由で
自分の商品を売りたいお客様から
「原価を考えて、
(その5倍の)1万円で
売りたいのだがどうか?」
という質問を受けました。
たしかに、商品を販売する
販売者側としては
製作コストを考えるのは
当然の話ですよね。
ただ、原価だけで商品価格を
決めてしまうとまず上手くいきません。
なぜなら、原価のみで
商品価格を決める場合、
最も大切な
『お客様の感情』
が抜け落ちているからです。
私たちがいくら手を尽くしても、
商品を買うのはお客様。
私たち販売者ではありません。
価格の設定は、
その原価だけでなく
もう一つの大事な
要素を考える必要があります。
『お客様に与えられる価値』です。
実は、販売者側が想像する
商品へのお客様の満足度と、
実際にお客様が感じている
満足感というのは全く異なります。
大抵の場合、こちらが
思っているほどお客様は
満足していない、
というケースが多いです。
ですので、商品を通じて
与えられる価値を
大幅に増やす必要があります。
目安は、価格の10倍。
それほどの内容だと、
お客様も非常に満足してくれ、
リピートしてくれる
確率も上がります。
商品を売る時は、
原価だけでなく
与えられる価値も
考慮してみましょう。
そうすれば、あなたの商品は
売れる商品に大きく
一歩近づきます。
少しでも参考になれば幸いです^^