こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
最近、
「ターゲットが曖昧だから方向性がブレる」
という投稿をSNSで見ました。
一見、たしかにその通りだと
思うかもしれません。
自分が狙うターゲットが定まっていないから、
自分もどんな投稿をしたらいいのか、
どんな商品を作ったらいいのか分からない。
確かに正論に聞こえます。
しかし、
実際にビジネスをやってみると、
現実はまるで違います。
仮に20代の女性をターゲットとした、
副業のコンテンツをあなたが扱っているとします。
しかし、
『自分は』その20代女性を
ターゲットにしたはいいものの、
実際に集客・販売してみると、
まるで違う年齢層の人、
いやそもそも女性ではなく
男性が来るということはよくあることです。
私自身、
主に男性の副業プレイヤーや
男性起業家向けのLPライティングの
商品を扱っていたことがありますが、
実際に来たのは女性の方が多い
ということに気づきました。
なので私は、その女性向けに
商品をアレンジしました。
つまり、
ターゲットというのは
自分で決めるものではないのです。
商品を売っていくうちに、
買っていくお客様の共通点が見え始め、
おのずと『決まっていく』ものなのです。
ガムシャラに投稿を続けていくうちに、
自分の投稿を常に見てくれる人たちの
共通点が見えてくるのです。
ですから、
「私は20代女性に向けて書くべきなのか?」
「いや、30代の男性をターゲットにした方が
売れるんじゃないだろうか」
と頭をうーんうーんと唸らせて
ターゲットを決める必要はないということです。
ターゲットを定めることに頭を悩ますのなら、
まずは市場に商品を出してみましょう。
まずは投稿してみましょう。
すると、成約率・閲覧率・クリック率という形で
反応が返ってきます。
その上で、
「ああ私の商品は30代OLに受けやすいのだな」
「男性経営者から『いいね』をもらいやすい傾向があるな」
といったように、おおよその共通点が分かってきます。
その共通点こそがターゲットです。
あとはそのターゲットに向けて投稿し、
そのターゲットに向けて
商品をカスタマイズすればいいだけ。
少しでも参考になれば幸いです^^