こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
「高額商品をどうやって作れば
いいか分からない」
こんな質問を受けることがあります。
ただ、身の回りを見てみると、
案外ヒントは転がっているものです。
例えば、私の例で言うと、
私はプライベートで
スピリチュアル系の有料
コミュニティに所属しています。
そこの月額費、つまり
フロントエンドは4,000円。
そのコミュニティに所属している
人数は、約250人。
そのコミュニティの主な
サービス内容は、
主催者の方のライブ配信。
つまり、このサービスを
行なっている会社は
ライブ配信を行うことで
4,000円×250人=1,000,000円の
売上を月に上げているということ。
個人の売上としてはかなり大きいですが、
会社の売上としては
ちょっと足りないですよね。
しかし、このコミュニティで
売られているものは
そのコミュニティ費だけではありません。
・バスツアー(¥35,000前後)
・美容系サプリ(¥15,000)
・カウンセリング(¥50,000くらい)
などのサービスも扱っています。
特に、月1か2ペースで
開催するバスツアーは
一回35,000円。
それで30人くらいが参加します。
つまり、このバスツアーの
ミドルエンド(数万円くらいの
中額商品)で
35,000円×30人=1,050,000円
の収入が得られていることに。
しかも、このバスツアー、
募集が始まるとすぐ
参加枠が埋まるようで、
主催者側は1,2回声をかけただけ。
つまり、買った人は
あまり売られた感覚がないんですよね。
(だから私も最初はこのバスツアーが
主な収益源だと気づきませんでした)
話をまとめると、
このスピリチュアル系コミュニティの場合
<フロントエンド(集客商品)>
コミュニティ:4,000円
<ミドルエンド(収益商品)>
・バスツアー(¥35,000前後)
・美容系サプリ(¥15,000)
・カウンセリング(¥50,000くらい)
といった形で、中額商品を複数持つことで
利益を得ているという構造になっています。
私はまだそのコミュニティで
ミドルエンドを買ったことはありませんが、
少なくとも半年は入っています。
このように、
・自分が自然と続けられているサービス
・いつの間にか買ってしまったサービス
を参考にして、どうやって
利益を得ているのか考えてみると
大きなヒントが隠れています。
売れているサービスには
売れる理由が必ずある
ということです。
少しでも参考になれば幸いです^^