こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
起業やビジネスの情報を少しでも
多く収集したいがあまりに、
色々な人から情報を学んでしまう人がいます。
たしかに
「情報源が1人だけだと何か不安」
「もっと色々情報が欲しい」
という気持ちは分からなくもありません。
ただ、ビジネスを成功させるという観点から
考えるとあまり良くありません。
実際にやってみると分かるのですが、
色んな人から学ぶと、それぞれ言っていることが
まったく違うため頭が混乱してしまいます。
また、Aさんは「起業は準備してから始めなさい」
と言っているのに、
Bさんは「起業は思い立ったらすぐしなさい」
というように矛盾することも往々にして出てきます。
そもそも、
学ぶという言葉は「真似ぶ」、つまり
真似るという言葉から生まれています。
例えば、子供がどうやって言葉を覚えるのか?
もちろん、いきなり話せるわけじゃありませんよね。
話せるようになるまでに、お父さん・お母さんの
顔や口を一生懸命『見て』います。
その後、見様見真似で少しずつ言葉を
口にするようになり、
「こちょじゃなくてチョコだよ」と
お母さんに指摘されながら上手くなっていきますよね。
この言葉を覚える過程で、子供が親に
ロックオンしているのが分かるでしょうか。
でもやっていることと言えば
非常にシンプルで、
・両親を観察する
・実際に話してみる
これだけなんです。
ビジネスも一緒です。なるべく絞る。
子供が言葉を覚える時のように、
自分が学びたい人だけに焦点を当て、
とにかく観察する。
同じようにやってみる。この繰り返しだけなんです。
複数の人から学ぶ必要性は実はないのです。
複数の先生やインフルエンサーなどから
学んでいるのなら、一旦整理してみましょう。
理想は1人、多くても3人くらいに
絞ってみましょう。
たったそれだけで頭の中が綺麗に整理され、
自分がやるべきことが見えてきます。
少しでも参考になれば幸いです^^