こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
今回は、私の失敗談を
お話しさせてください。
ある商品を売ろうとしたけど、
上手く行かなかったという話です。
当時私は、SNSのヘッダーを
無料で作るというキャンペーンをしていました。
ヘッダーとは、
アメブロやTwitterなどの一番上に
表示される↓の画像のことです。
アメブロやSNSを運用している人というのは、
自分で何かしらのサービスを
持っている可能性が高いので、
私は自分のサービスの1つである
LPやHP作成の契約がもしかしたら取れるのでは、
と思っていました。
しかし、結果は惨敗。
実際に興味がある人はいたものの、
LPやHPの成約はゼロでした。
理由は、相手に文化がないからでした。
LPは業者に頼むと10万以上。
HPだと倍くらいします。
このような高額を払ってまで、
LPやHPを人に作ってもらうという
人たちではなかったのです。
実際、
彼らのSNSなどを拝見すると、
HPやLPを自分で作っていました。
集客や販売で必要なものに
お金はかけない、
という考え方や文化の人に、
その契約を取るのは難しいのだと
その時学びました。
この『文化』、自分の商品の価値や
メリット以上に問題になることがあります。
一度でも買ったことがある人に
買っていただくのは簡単ですが、
一度も買ったことがない人に、
「この商品を買ってね」と言って
買ってもらうのはとても難しいのです。
相手の興味を引き出すことはさほど
難しくありませんが、
相手の『考え方』を変えるのは
非常に難しいのです。
どうしても自分の商品が売れない時は、
この文化の問題を考えてみる
といいかもしれません。
自分の商品どうこうの前に、
ライバルの商品を一度でも買ったことがあるのか。
または、
自分のようなサービスに
お金を払う人なのか。
そういった相手の背景、
相手の文化を見るのも大事だと思います。
少しでも参考になれば幸いです^^