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クレクレ君はなぜダメなのか?

こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。

最近、

とある交流会で出会った方から
DMを頂きました。

保険関係の方で、

「自分のプロフィールや連絡先は
添付したリンクを“見てくれ”」

という内容でした。

しかし、

私はまったく開く
気になれません
でした。

むしろ、その方からのメールの着信を
拒否しようかと思ったほどでした。

なぜ自分がそこまで彼のメールを
嫌がったのか、理由を考えてみました。

その方とは、一度だけ
お会いしたことがあるのですが、

会った時から
「私は〜、私は〜」の人でした。

自分の話ばかりで、
あまり人の話を聞かない。

また、「保険」というワードを
聞くと誰もが尻込みするものですが、

相手の感情をあまり考慮することなく、
「フリーランスなら保険ちゃんと考えた方がいいよ」
みたいな、人の心に土足で
上がるようなことも言ってくる。

要するに、

相手に買わせたい気持ちが全身から出ていたのです。

それから、

そのDMが来て、「何の用?」と思い開いてみたら、

「プロフィールや連絡先はこちらに
載せてるからそちらを見てくれ」

という内容。

正直がっかりしました、
この人はどこまで自分が好きなんだと。

「こちらはそんなにあなたに興味がないよ」と
言ってやりたいくらいでした。

ちなみに、

初対面の彼の態度と、このDMにおいて
共通するポイントがあるのですが、

何だかわかるでしょうか?

そう、相手から貰うという姿勢です。

「保険なら私に頼んでくれよ」
「連絡はこちらからお願いね」

常に相手からもらおうとしているんですね。

こんな人に仕事をお願いしたい、
長く付き合っていきたいと思うでしょうか。

恐らくそう思う人はあまりいないと思います。

このように、

信頼関係ができていないのに、
相手から貰おうとするとまず上手くいきません

最初から商品を買ってくれ、
自分のことを知ってくれだと、

相手は心を閉ざし、話を
聞いてくれなくなってしまいます。

今回は商品を販売するという例で話しましたが、

よくある「〜に悩んでる人がいたら紹介してくれ」
という紹介も一緒。

相手は初対面のあなたに、
人を紹介する理由がない
のです。

そんな紹介のお願いや商品を売る暇があるなら、

相手のことを知り、可能であれば
1つでも悩みを解決してあげる。

どんな小さなことでもいいです。

「それを広告で回したいなら、
実際に他の成功例があるので、

上手くいくと思いますよ」

「〜に美味しいお店ありますよ。
よかったらリンク送りましょうか?」

もちろん、コンサルティングとか、
普段有償で話していることとか、

有料級の話はしたらダメですが。

ただ、お金を取るまでもない、
でも相手が知らないことを
話してあげればいいのです。

すると相手は、

「いい人だな」「助かった」と感謝の念を抱き、
こちらに好感を持ってくれます

商品を売るのであれば、その情報をあげる
という行為を行なってからの方が
飛躍的に成功率が上がります

相手が心を開いてくれているからです。

「買ってくれよ」
「人を紹介してくれよ」

とは誰もが思うことですが、最初から
そのクレクレ君マインドではまず上手くいきません

まずは自分から相手にやってあげましょう。

そうして話を聞いてもらう土台を作ってから、
相手にアプローチ
すればいいのです。

少しでも参考になれば幸いです^^

 

 

 

 

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