こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
起業と切っても切り離せない情報発信。
ただ、この情報発信で何を書いたら
いいのか分からず悩んだり、
ネタが思いつくのに
すごく時間がかかる人も
少なくないと思います。
そこで、
多くの成功者やインフルエンサーが
言っているのが、
「3年前の自分に書け」
という考え方。
つまり、
始めたばかりの自分に向けて
発信するということです。
SNSでもけっこう頻繁に見かけるので、
ご存知の方も多いかもしれませんね。
ただ、
なぜ3年前の自分に書くのか、
ちゃんと理由を把握した上で
書いているでしょうか。
この本質の部分がズレてしまうと、
まったく意味を成さなくなってしまう
ので十分ご注意ください。
3年前の自分に書く理由は
大きく分けて2つあります。
1つは共感するため。
「仕事が取れなくてつらい」
「周りに助けてくれる人が
おらず、すごく寂しい」
などなど、自分が今のビジネスを
始めた時のことを
よく思い出してみてください。
きっとこういう感情があったはずです。
あなたのお客様も、まさに
その感情を『今』抱いています。
そしてその感情は、経験した人にしか
わかりません。
他の人は、想像はできるでしょうが、
本当の意味で理解してあげることは
できないのです。
本当に理解できるのは、同じ思いを
したあなただけなのです。
そして2つ目は、焦点を絞るためです。
情報発信でよくやりがちなミスが、
「皆さん」という言葉を使ってしまうこと。
しかし、
読み手は必ず1人であなたの文章を読みます。
たとえあなたが、できるだけたくさんの人に
読んでもらおうと思っていてもです。
この「皆さん」という言葉を聞くと、
たとえ同じ内容を伝えていたとしても、
印象がかなり弱くなります。
読み手が自分のことではない
と思ってしまうのです。
だから過去の自分を目の前にイメージして、
自分に語りかけるように書くのです。
今回の私の投稿も、
過去の自分に向けて書いています。
約3年前、起業したばかりの私に向けて。
当時私は、メンターもいなかったので、
何をどうやって進めればいいのか
わかりませんでした。
起業のアドバイスをしてくれる人や
相談ができる人もいませんでした。
その時の自分がきっと
欲しかったであろう情報を
発信し続けています。
自分で経験したことなので
感情はよく分かりますし、
誰に書けばよいのかもイメージしやすい。
従ってとても書きやすいです。
相手に共感し、「私のことだ」と
読み手に分かってもらうためにも、
情報発信は3年前の自分に
向けて書いてみましょう。
少しでも参考になれば幸いです^^