こんにちは、Office乾為天
(けんいてん)代表の島田です。
つい先日、お客様からこんな質問を頂きました。
「メール会員に、自分の新しいセミナーをお知らせする
告知の文章を書いたんですが、全然読んでくれないのです…」
そのメールの内容を読んでみると、
「お知らせ 〜セミナーのご案内〜
〇〇様
お世話になっております、✕✕です。
今日は私が新たに主催するセミナーに
ついてお伝えしたく連絡致しました。
〜〜〜」
といったように、学校が保護者に送る
連絡事項のような内容だったのです。
丁寧な文章だから読まれるとは限りません。
むしろ、あまりに堅苦しい文章だと、読むのが
億劫になりメールを開いてすらくれなくなるのです。
いくら丁寧に書いても、
読んでもらえないのなら意味がないですよね。
ですから、丁寧さの前にまずはメールを開いてもらえる、
メールを読んでもらえることを意識するのがコツです。
メールを見てもらうためには、
『ベネフィット』を伝えるのが重要です。
ベネフィットとは、『相手が』得られるメリットのこと。
あなたのメリットではありません。
例えば、先のセミナー告知の例で言えば、
・セミナーに参加することで何が得られるのか?
・メールを読むことで何が得られるのか?
ということを伝えればいいのです。
つまり自分の商品やサービスによって得られる結果、
叶う未来のことですね。
読む時に思わず「うっ…難しい」と感じるお知らせは
ちゃんと読んでもらえません。
つまり、自分の商品を知らせるための「お知らせ」なのに、
知らせることができないのです。
ですので、丁寧さは一旦脇に置いておき、
相手のメリットをシンプルに伝えることを意識しましょう^^